冬の健康診断で女性のヒートテックやタイツがNgな理由と防寒正解
冬の健康診断で女性のヒートテックやタイツがNgな理由と防寒正解の要点や背景を専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。
Q1:健診着の下に何も着ないと寒いですが、本当にヒートテックは1枚も着てはいけませんか?
A1:胸部レントゲンや胃部バリウム検査を受けない場合を除き、吸湿発熱インナーの着用は避けるのが鉄則です。高密度化学繊維がレントゲン写真上で肺に影(偽陰影)を落とす恐れがあるためです。防寒を目的とする場合は、化学繊維を避け、「綿100%(コットン100%)」の無地半袖または長袖Tシャツを健診着の下に着用してください。
Q2:ブラトップなら金属ワイヤーが入っていないので、そのままレントゲンを受けられますか?
A2:受診できないケースがほとんどです。ワイヤーがなくても、肩紐にあるプラスチック製のアジャスター(長さ調節具)や、カップの縁取り部分の厚みがX線に写り込んでしまいます。どうしても下着を着用したい場合は、アジャスターやフックが一切ない完全無縫製(シームレス)のスポーツブラを選ぶか、検査直前に取り外しやすい前開きブラを活用してください。
Q3:足元の冷えがどうしても耐えられない場合、タイツの代わりになる寒さ対策はありますか?
A3:厚手の「靴下」と「レッグウォーマー」の組み合わせが現場で最も推奨されています。心電図検査では足首の素肌を出す必要があるため、レッグウォーマーであれば膝上までサッとずり上げるだけで対応可能です。また、更衣室から検査フロアへの移動中に使える、ボタンやファスナーのない大判のひざ掛け(ブランケット)やショールを持参すると完璧な防寒が実現します。