モルタルとコンクリートの違いは?強度・用途の差と失敗しない選び方

モルタルとコンクリートの違いは?強度・用途の差と失敗しない選び方とは一体何なのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

Q1:市販のモルタルに自分で砂利を混ぜればコンクリートとして使えますか?
A1:配合比率を適切に守ればコンクリートとして機能します。市販のインスタントモルタルに対して、同量から約1.5倍程度の砕石(粒径10〜20mm程度)を均一に混ぜ合わせることで、基礎用コンクリートに近い強度を作ることが可能です。ただし、撹拌にかなりの労力を要するため、最初から配合済みの「インスタントコンクリート」を購入する方が作業効率と品質の面で確実です。

Q2:雨が降っている日にモルタルやコンクリートの施工を行っても問題ありませんか?
A2:打設中や硬化前の降雨は厳禁です。硬化する前に雨水が混ざると水セメント比が崩れて強度が大幅に低下するほか、表面が荒れて白く濁る「白華(エフロレッセンス)」やクレーター状の凹凸が生じます。作業中に雨が予想される場合は施工を延期するか、完全に雨を防げる養生環境を整えてから着工してください。

Q3:余った粉末セメントや乾燥モルタルは保管して再利用できますか?
A3:空気中の湿気を吸収して自然に硬化が進むため、開封後の長期保管は推奨されません。密閉容器や厚手のビニール袋に入れ、乾燥した冷暗所で保管した場合でも、DIY用途では製造から約3か月〜半年以内に使い切るのが安全です。袋の中でダマや固まりができているものは、水と反応しなくなっているため使用を避けてください。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest