ウイルス性イボは自分で治せる?自力治療の罠と皮膚科の最新対処法
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SNSや動画サイトで拡散されている民間療法には、重大なリスクが潜んでいます。代表例である木酢液イボ真相を検証すると、強酸性による化学熱傷で皮膚を無理やり剥がしているに過ぎず、重篤な瘢痕(ケロイド)や潰瘍を残すトラブルが頻発しています。医薬品としての品質管理もなされていないため、使用は推奨されません。
また、患部を密閉するダクトテープ療法効果については、海外の一部研究で局所の低酸素状態や免疫反応の刺激による治癒例が報告された経緯があります。しかし、粘着剤による強い接触皮膚炎(かぶれ)を起こす患者が多く、日本皮膚科学会の診療ガイドラインでも積極的な推奨はされていません。
小児であれば数ヶ月から数年でウイルス性イボ自然治癒に至るケースもありますが、成人の場合は免疫獲得が難しく、放置しても自然に消退することは稀で、むしろ拡大傾向を示します。