介護医療院と老健の違いとは?医療ケア・費用・在宅復帰で選ぶ基準
介護医療院と老健の違いとは?医療ケア・費用・在宅復帰で選ぶ基準について知っておくべき 注意点を分かりやすく解説いたします。
ここで改めて、利用者の状況に合わせた「後悔しない施設選びの判断基準」を比較整理しておこう。
必読記事
家族の状況や本人の状態ごとに、どちらを選ぶべきかの決定的な分岐点は以下の通りだ。
【介護医療院を選ぶべきケース】
・24時間の医療管理や頻繁な医療処置(カテーテル、気管切開、高度な処置)が必要な場合
・再入院のリスクが高く、病院からの退院後もそのまま長期的に暮らせる「終の棲家」を求める場合
・最期まで施設で過ごす看取り対応を強く希望する場合
【老健(介護老人保健施設)を選ぶべきケース】
・退院直後で筋力が低下しており、専門職による集中リハビリで自宅復帰を目指したい場合
・家族の介護疲れ(レスパイト)を癒すため、数ヶ月単位で一時的に預けたい場合
・病状が比較的安定しており、特別養護老人ホーム(特養)などの高齢者福祉施設の順番待ち期間中の繋ぎとして利用したい場合
「医療ケアの必要度」と「在宅復帰への意志」のどちらを優先するか。この軸をブレさせないことが、入所後の「こんなはずではなかった」という後悔を防ぐ最大のポイントである。