胃腸を休める「消化にいいもの」徹底解説!体に良くて実は逆効果なNg食の罠

胃腸を休める「消化にいいもの」徹底解説!体に良くて実は逆効果なNg食の罠の詳細解説をご紹介します。最新トレンドがチェックできます。

ノロウイルスやロタウイルス、細菌性感染症、あるいは過度な冷えや暴飲暴食による下痢・嘔吐に見舞われた際、焦って固形物を口にするのは厳禁です。胃腸炎におすすめの食事は、回復のフェーズを明確に分けることで二次被害を回避できます。

下痢や嘔吐後の回復期食事詳細まとめとして、以下の3段階のプロトコルを厳守してください。

  1. フェーズ1(発症直後〜半日):絶対的絶食と水分保持
    嘔吐や水様便が続いている間は、消化管が外部からの栄養を受け付ける状態にありません。嘔吐が一旦落ち着いてから30分〜1時間後、常温の経口補水液(OS-1など)をスプーン1杯(約5〜10ml)ずつ、10〜15分おきにゆっくりと口に含ませます。一度にガブ飲みすると胃壁の進展刺激によって再び嘔気反射が誘発されます。
  2. フェーズ2(半日〜翌日):糖質主体の無残渣(むざんさ)食
    吐き気が完全に消滅し、腹部の激痛が治まってきた段階で、米から炊いた重湯(おもゆ)や薄い葛湯(くずゆ)、脂分を完全に除いたコンソメスープなどの透明な流動食を開始します。この段階で固形物や乳製品、市販のポタージュスープを投入するのは厳禁です。
  3. フェーズ3(2日目以降):低残渣・低脂質の半固形食
    便が泥状に固まり始めたら、五分粥やすりつぶした豆腐、卵白を中心とした茶碗蒸しなどを導入します。ここで初めて、胃酸分泌を刺激しない薄味のだし汁を用いた味付けが許容されます。

また、慢性的なストレスや胃酸過多によって生じる胃痛時に消化にいい朝食としては、起きたての冷えた内臓を温める「温かい白湯」をまず一口飲み、その後に「卵落としの柔らかおかゆ」または「大根と麩のすまし汁」を選択するのが推奨されます。大根に含まれるジアスターゼ(消化酵素)は熱に弱いため、強火で長時間煮込まず、すりおろして仕上げに軽く火を通す程度に抑えると消化を力強くサポートします。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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