なぜ宮崎に本物モアイ?イースター島公認の真相とご利益・最新ガイド

なぜ宮崎に本物モアイ?イースター島公認の真相とご利益・最新ガイドについて分かりやすく解説いたします。最新の情報をお届けします。

宮崎にモアイ像が建立された背景には、国境を越えたヒューマンドラマと日本の高い技術力がありました。発端は1960年に発生したチリ大地震です。最大マグニチュード9.5を記録した巨大津波によって、イースター島のアフ・トンガリキにあった15体のモアイ像は無残にもなぎ倒され、壊滅的な被害を受けました。

この惨状を知った日本の大手クレーンメーカー「タダノ」や石工職人、大学の研究機関らで構成されたモアイ修復合同チームが1990年代初頭に結成されます。重機を持ち込むことすら困難な絶海の孤島で約3年間に及ぶ過酷な修復作業に従事し、見事に15体のモアイ像を直立した元の姿へと甦らせました。

この無償の情熱と修復プロジェクトの成功に深く感銘を受けたイースター島の長老会と島民は、「日本の友情に対する最高の返礼」として、日本国内でのモアイ像の完全復刻を公式に許諾しました。日南海岸の景観がイースター島の自然環境に酷似していたことから宮崎の地が選定され、1996年に現在の雄姿がお披露目されたのです。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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