竹島はどこで何県?今さら聞けない正確な位置と歴史の真相を徹底解説
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竹島問題を単なる「遠くの小さな岩山をめぐる争い」と捉えるのは致命的な誤りです。島そのものの面積は小さくとも、周囲に広がる排他的経済水域(EEZ)は約40万平方キロメートル(日本の国土面積を上回る規模)に影響を及ぼし、豊かな漁獲量をもたらす好漁場や、将来の海底資源開発の権利に直結しています。
国際法上、力による現状変更や一方的な実効支配は認められないのが近現代の確固たる原則です。日本政府は過去3回(1954年、1962年、2012年)にわたり、オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)への付託を韓国側に提案しましたが、韓国側は「領有権紛争そのものが存在しない」として拒否し続けています。国際司法裁判所の裁判管轄権は相手国の同意がなければ成立しないため、司法の場での平和的決着は膠着状態に陥っています。
この現状において、私たちが持つべき判断基準は極めて明快です。
感情的な排外主義に流されることなく、1905年の閣議決定やサンフランシスコ平和条約の一次史料といった公的エビデンスを正しく理解すること。そして、韓国経由での不用意な現地訪問などは控えつつ、島根県松江市にある「竹島資料室」や隠岐の島町の展示施設などを通じて、正確な知識をアップデートし続ける姿勢が求められています。