円の方程式を完全攻略!標準形・一般形の使い分けと接線の裏ワザ
円の方程式を完全攻略!標準形・一般形の使い分けと接線の裏ワザに関する深掘り記事をまとめてご紹介します。最新情報を求める方は必見です。
Q1:一般形 $x^2 + y^2 + lx + my + n = 0$ が円を表さない条件とはどのような場合ですか?
A1:一般形を平方完成すると $(x + \frac{l}{2})^2 + (y + \frac{m}{2})^2 = \frac{l^2 + m^2 - 4n}{4}$ となります。この右辺が $r^2$ に相当するため、$l^2 + m^2 - 4n > 0$ でなければ円として成立しません。もし右辺が $0$ ならば「点 $(-\frac{l}{2}, -\frac{m}{2})$」を表し、右辺が負($< 0$)の場合は実数平面上に図形が存在しない(虚円)ことになります。
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Q2:円外の点から引いた接線を求めるとき、傾きが1本しか出てこない場合の対処法は?
A2:円外の1点から円に引く接線は必ず2本存在します。傾きを $m$ と置いて1本しか求まらなかった場合、もう1本の接線は「$y$ 軸に平行な直線(傾きが定義できない直線 $x = k$)」です。直線の傾きを $m$ と設定した段階で $x = k$ の形が除外されているため、図を描いて必ずその直線を確認し、解答に書き加える必要があります。
Q3:共通テストで円の方程式が出題された際、最も時間短縮になるテクニックは何ですか?
A3:2つの円の交点を通る直線(共通弦)の方程式を求める「円束の考え方」です。2つの円の一般形 $f(x, y) = 0$ と $g(x, y) = 0$ に対し、単に両式の引き算 $f(x, y) - g(x, y) = 0$ を行うだけで、$x^2$ と $y^2$ が相殺されて1次方程式(共通弦の直線方程式)が即座に求まります。連立して交点を直接求める必要はありません。