爪の白い部分が多いのは病気?爪甲剥離症の見極めと最新育成ケア
爪の白い部分が多いのは病気?爪甲剥離症の見極めと最新育成ケアについて徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。
Q1:爪のピンクの部分(ネイルベッド)を増やすには、どのくらいの期間が必要ですか?
A1:爪の伸びる速度は成人で1日に約0.1mm、1ヶ月で約3mmです。ハイポニキウムが安定して定着し、目に見えてピンクの領域が広がるまでには最低でも3ヶ月から半年程度の継続的なケアが必要です。足の爪の場合は手の爪の約半分の速度で伸びるため、改善を実感するまでに半年から1年を要します。
Q2:爪の根元にある白い半月部分(爪半月)がとても大きいのですが、健康に問題はありますか?
A2:基本的に病的な心配はありません。爪半月は生成されたばかりの水分を豊富に含んだ未熟な爪が白く見えている部分であり、新陳代謝が活発な人や指をよく使う人、親指などでは大きく露出します。「爪半月が消えると不健康」といった噂も医学的根拠はなく、個人の解剖学的特徴や加齢による自然な変化であることが大半です。
Q3:ドラッグストアで買える市販薬で爪甲剥離症を治すことはできますか?
A3:爪甲剥離症そのものに対する特効薬となる市販薬は存在しません。剥離の原因が乾燥や摩擦であれば、市販の高浸透ネイルオイルや白色ワセリンでの保護が有効ですが、もし背景に白癬菌(水虫)やカンジダ菌、乾癬が存在する場合、自己流で市販の外用薬を塗ると症状をかえって悪化させることがあります。自己判断で薬を塗り重ねる前に、皮膚科での真菌顕微鏡検査を受けることが完治への最短ルートです。