なぜひっくり返す?分数の割り算のやり方と納得の理由を図解で徹底解説

なぜひっくり返す?分数の割り算のやり方と納得の理由を図解で徹底解説の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

分数の割り算で失点する最大の原因は、形が異なる数(整数・帯分数・小数)が混在した際の処理手順が曖昧な点にあります。すべての計算は「すべて普通の分数(仮分数)に直してから、逆数を掛ける」という単一のフォーマットに持ち込むことで確実に解くことができます。

1. 整数が混ざった分数の割り算

整数が出てきたら、分母に「1」を補って「$\frac{\text{整数}}{1}$」の形に変換します。

  • 例題:$\frac{4}{7} \div 6$
    $\rightarrow$ $6$ を $\frac{6}{1}$ と捉える。
    $\rightarrow$ $\frac{4}{7} \div \frac{6}{1} = \frac{4}{7} \times \frac{1}{6}$
    $\rightarrow$ 約分して $\frac{2}{21}$。
  • 整数で割ると、分母にその整数が掛け合わされるため、答えは元の分数より小さくなります。

2. 帯分数が混ざった分数の割り算

帯分数はそのまま計算してはいけません。「必ず仮分数に直してから」ひっくり返すのが鉄則です。

  • 例題:$1\frac{2}{3} \div 2\frac{1}{7}$
    $\rightarrow$ それぞれ仮分数に直す:$1\frac{2}{3} = \frac{5}{3}$、$2\frac{1}{7} = \frac{15}{7}$
    $\rightarrow$ $\frac{5}{3} \div \frac{15}{7} = \frac{5}{3} \times \frac{7}{15}$
    $\rightarrow$ 5と15を約分して $\frac{1 \times 7}{3 \times 3} = \frac{7}{9}$。

帯分数の整数部分だけを先に割ろうとするミスが多発するため、「真っ先に仮分数へ化けさせる」という動作を体に染み込ませる必要があります。

3. 小数が混ざった分数の割り算

小数が含まれる場合は、小数を分数に変換して土俵を統一します。

  • $0.5 = \frac{1}{2}$、$0.25 = \frac{1}{4}$、$0.75 = \frac{3}{4}$ などの頻出変換は即座に出せるようにします。
  • 例題:$0.8 \div \frac{4}{15}$
    $\rightarrow$ $0.8$ を分数に直すと $\frac{8}{10} = \frac{4}{5}$
    $\rightarrow$ $\frac{4}{5} \div \frac{4}{15} = \frac{4}{5} \times \frac{15}{4}$
    $\rightarrow$ 4同士、5と15を綺麗に約分すると、答えは整数で $3$ となります。
松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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