コストコ水は赤ちゃんのミルクに危険?硬度と下痢の真相を徹底検証

コストコ水は赤ちゃんのミルクに危険?硬度と下痢の真相を徹底検証について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。

インターネット上で囁かれる「コストコ水=乳児にとって危険」という噂の正体は、コストコが取り扱うプライベートブランド「カークランドシグネチャー」の製品ラインナップに存在する硬度差の混同に起因しています。

コストコ店頭で販売されている自社ブランド水には、大きく分けて2つの代表製品が存在します。ひとつは白いキャップに透明ボトルが特徴の「スプリングウォーター(湧水)」、もうひとつは青いキャップが目印の「ピュリファイドウォーター(精製水)」です。問題の火種となっているのは、圧倒的な流通量を誇るスプリングウォーターのほうです。

スプリングウォーターの採水地は主にアメリカなどの海外拠点で、自然の湧水を用いているため採水ロットによって成分が変動します。その硬度は概ね約100〜115mg/L前後の中硬水に分類されます。大人の胃腸には全く問題のない数値ですが、消化器官が未熟な乳児にとっては極めて刺激が強い数値となります。

調乳時にこの中硬水を使用すると、粉ミルク本来に含まれる栄養素に加え、余剰なマグネシウムやカルシウムが腸内に一気に流れ込みます。特にマグネシウムは腸管内で水分を引き寄せる性質があるため、大人における緩下剤(便秘薬)と同じメカニズムが赤ちゃんの体内でおのずと発生します。これが、SNSで数多く報告されている「浸透圧性の激しい下痢」の正体です。決して水そのものに有害物質が混入しているわけではなく、乳児の消化機能と水の硬度バランスの不一致がトラブルを引き起こしています。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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