村田兆治の球速伝説を徹底検証!全盛期最速と60代140キロの真相
村田兆治の球速伝説を徹底検証!全盛期最速と60代140キロの真相を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を分かりやすく展開します。
ロッテのエースとして君臨した村田兆治氏の代名詞といえば、豪速球と同じ腕の振りから繰り出されるフォークボールです。一般的に当時のフォークボールは緩急をつける変化球として扱われることが多かった中、村田氏のフォークは135km/h〜140km/h前後を維持したまま打者の手元で急激に視界から消える、現代でいう「高速スプリット」に近い球速帯を誇っていました。
人差し指と中指の間にボールを深く挟み込むため、並外れた握力と強靭な手首の柔軟性が必要とされます。村田氏は現役時代、常に指の間に軟式ボールやエキスパンダーを挟んで日常生活を送り、握力は全盛期で80kgを超えていたと伝えられます。
直球とほぼ変わらない球速と腕の軌道から、ホームプレート直前で鋭角に落ちるフォークを見分けることは至難の業でした。捕手を務めた袴田英利氏が「受ける側にとっても命がけのボールだった」と語るほど、その落差とスピードの融合は打者にとって脅威そのものでした。