首のかゆみは甲状腺のSos?バセドウ病・橋本病のサインと受診の目安
首のかゆみは甲状腺のSos?バセドウ病・橋本病のサインと受診の目安の背景について、最新情報を詳しくお届けします。
甲状腺ホルモンが過剰に分泌される代表的な疾患が「バセドウ病(甲状腺機能亢進症)」です。代謝が異常に活発化するため、常に全力疾走しているような状態になり、体温の上昇や大量の発汗が引き起こされます。
この状態が続くと、皮膚表面では汗による刺激が増加するだけでなく、血流の急激な増加によって血管拡張が生じ、激しい皮膚のかゆみや慢性蕁麻疹が現れやすくなります。「入浴後や運動後に首や全身がかゆくなる」「手のひらに汗をかきやすく、皮膚が赤みを帯びている」といった症状は、亢進症に伴う典型的なサインです。アレルギー薬を飲んでもかゆみが治まらない場合、ホルモンの過剰分泌が根本原因となっている疑いがあります。