ドラマ『絶対零度』歴代主題歌の軌跡!名曲に隠された意味と真実
話題沸騰中の ドラマ『絶対零度』歴代主題歌の軌跡!名曲に隠された意味と真実について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
シーズン1およびシーズン2における絶対零度 上戸彩 主題歌を担当したのは、唯一無二のオーガニックなロックサウンドを誇るLOVE PSYCHEDELICOでした。彼らの起用は、従来の刑事ドラマにありがちだった湿度の高い演歌的哀愁を排し、都会的でドライ、かつどこか無機質な緊張感をもたらす画期的な選択でした。
シーズン1のオープニングを飾ったLOVE PSYCHEDELICO Shadow behindは、低音のリフと乾いたドラムパターンが印象的なナンバーです。迷宮入りとなったコールドケース(未解決事件)の闇に分け入り、埋もれた証拠を一つひとつ拾い集めていく特命捜査対策室の過酷な日常を、スタイリッシュな映像美とともに際立たせました。
一方、メインテーマとして起用された「Dry Town 〜Theme of Zero〜」は、原曲の持つノスタルジックなメロディにストリングスを融合させ、主人公・桜木泉が直面する被害者の無念や、時間が経過しても決して消えない遺族の悲痛な感情を包み込む役割を果たしています。
続くシーズン2およびスペシャルドラマで主題歌となったLOVE PSYCHEDELICO It's Youでは、よりエッジの効いたギターサウンドと疾走感が前面に押し出されました。身分を偽って犯罪組織に潜り込む「特殊犯罪潜入捜査」の極限状態において、自らのアイデンティティを見失いそうになりながらも「信じられる存在」を求める心の叫びが、KUMIの力強くもしなやかな歌声によって見事に昇華されています。