職権打刻とは?車台番号再刻印の理由と査定額暴落の真実を徹底解説

職権打刻とは?車台番号再刻印の理由と査定額暴落の真実を徹底解説についての真相をご紹介します。

Q1:職権打刻された車は、すべて「事故車(修復歴車)」になりますか?
A1:法的な定義として、職権打刻=修復歴車ではありません。サビや腐食、盗難被害による再打刻であれば、骨格にダメージがない限り修復歴には該当しません。ただし、中古車市場の査定現場では「フレーム交換を伴う大事故があったのではないか」と警戒され、修復歴車と同等水準の減額対象となるのが実情です。

Q2:車台番号がサビで見えにくくなっています。自分でヤスリで削って文字をなぞっても良いですか?
A2:絶対に避けてください。所有者自身であっても、車台番号を削ったり上から刻印を打ち直したりする行為は「道路運送車両法違反(番号の改ざん・塗抹)」に該当し、重い刑事罰の対象となる恐れがあります。不鮮明になった段階で手を加えず、そのまま運輸支局や専門整備工場へ相談してください。

Q3:バイク(原付・中型・大型)でも職権打刻は行われますか?
A3:行われます。二輪車の場合、ステアリングヘッド(首元)にあるフレーム番号が転倒事故の衝撃や経年腐食で削れる事例が多く見られます。軽二輪や小型二輪は運輸支局、原付(125cc以下)は管轄の市区町村役場でそれぞれ確認および再付与の手続きを行います。

Q4:中古車情報サイトで「職権打刻」と書かれた格安車を見つけました。購入しても大丈夫でしょうか?
A4:機関状態に問題がなく、車検証が交付されていれば公道走行や日常使用に支障はありません。相場より大幅に安く買える点は魅力ですが、「なぜ職権打刻になったのか(サビか、事故か、盗難か)」の確証が得られない車両はリスクが伴います。また、将来手放す際の買取価格も極めて低くなる前提で購入を判断する必要があります。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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