アブに刺されたらどうする?激痛・猛烈な腫れを即効で抑える応急処置法

アブに刺されたらどうする?激痛・猛烈な腫れを即効で抑える応急処置法の重要なポイントについて、専門知識を取りまとめてご紹介します。

「たかが虫刺され」と放置して爪で掻きむしると、二次的な健康被害を招く恐れがある。人間の指先や爪には黄色ブドウ球菌などの皮膚常在菌が多数存在しており、破れた傷口から侵入すると「蜂窩織炎(ほうかしえん)」と呼ばれる重篤な細菌感染症を引き起こす場合がある。

皮膚科専門医は、「患部を中心に赤い腫れが急速に広がり、熱感や自覚的な痛みが日に日に強まる場合は、直ちに専門医療機関を受診すべきだ」と警鐘を鳴らす。場合によっては抗生物質の内服や点滴治療が必要となる。

また、日本皮膚科学会や厚生労働省が公表している救急受診ガイドラインによると、全身症状の出現には厳重な警戒が必要だ。刺されてから数分〜数時間以内に、以下のようなアナフィラキシー様症状が現れた場合は、迷わず119番通報または緊急受診を行わなければならない。

・全身のじんましんや強いかゆみ
・呼吸困難、ゼーゼーという息苦しさ
・めまい、顔面蒼白、意識の遠のき
・激しい腹痛や嘔吐

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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