屋久島・千尋の滝の圧倒的スケール!巨大一枚岩と絶景の全貌【2026】
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観光ガイドや地図で「千尋の滝」という表記を目にした際、読み方に戸惑う方も少なくありません。この滝の正しい読み方は「せんぴろのたき」です。「ちひろ」と誤読されるケースが多々見られますが、屋久島の地元では古くから親しみを込めて「せんぴろ」と呼ばれています。
名前の由来となっている「尋(ひろ)」とは、大人が両手を左右に広げたときの長さ(約1.5m〜1.8m)を指す日本古来の単位です。滝の左岸に広がる花崗岩の岩盤があまりにも広大であり、「まるで千人の人間が手を広げたほどの広さがある」と形容されたことから、この名が付けられました。
千尋の滝は、屋久島南東部にそびえる険峰モッチョム岳(標高940m)の東麓に位置し、鯛之川(たいのがわ)の支流であるトノゴ川のV字谷に形成されています。屋久島はおよそ1550万年前のマグマが地下深くで冷え固まって隆起した花崗岩の島ですが、千尋の滝周辺はその地質学的成り立ちを最も直感的に体感できるスポットとなっています。