エアコンから音がする原因と危険度!異音の正体と自力対処法まとめ
エアコンから音がする原因と危険度!異音の正体と自力対処法まとめにまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
単なる耳障りな音と侮り、エアコン異音放置火災リスクを軽視することは命に関わる危険を伴います。東京消防庁およびNITEの事故報告書によると、エアコンによる火災事故の主要因として「モーターの異常過熱」「内部配線の接触不良・ショート」「ファン破損による部材摩擦熱」が上位にランクインしています。
ファンの軸受けが摩耗して「キュルキュル」「ガタガタ」と鳴っている状態は、モーターに想定以上の負荷がかかり続けている証拠です。過熱保護装置(サーマルプロテクタ)が正常に作動しなかった場合、巻き線が絶縁破壊を起こして発火します。さらに、冷媒配管からのガス漏れ音(シュー音)を放置して空転運転を続けると、コンプレッサー内部の圧力が異常上昇し、内部ショートから爆発的な破燃を招くケースも報告されています。
物理的な火災に至らない場合でも、「ドレンホース詰まり」による室内への水漏れ事故は頻発しています。室内機から溢れ出た水が壁紙を伝い、床板を腐食させ、階下へ浸水被害を与えた場合、その損害賠償額は数十万から数百万円に達します。「少し変な音がするけれど冷えているから大丈夫」という正常性バイアスは、取り返しのつかない大惨事を招く最大の引き金です。