鈴木愛理と伝説のBuono! |解散の真相と今も愛される理由
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鈴木愛理のキャリアを語る上で、Buono!での活動は歌唱力の覚醒とアーティスト性の確立をもたらした決定的な転換点でした。8歳でハロー!プロジェクト・キッズに合格した彼女は、2005年に℃-uteのメンバーに選ばれ、若くしてエースとしての重責を担っていました。
転機が訪れたのは2007年のことです。テレビアニメ『しゅごキャラ!』のオープニングテーマ「ホントのじぶん」を担当するスペシャルユニットとして結成されたのがBuono!でした。メンバーに選ばれたのは、Berryz工房の主軸であった嗣永桃子と夏焼雅、そして℃-uteの鈴木愛理という、当時のハロプロキッズを代表する看板ボーカリスト3名でした。
当初はいわゆる「アニメタイアップの期間限定ユニット」と見られていたものの、制作陣が掲げたコンセプトは「本格派ガールズロック」という妥協のないものでした。ポニーキャニオンの気鋭の作家陣による骨太なギターサウンド、そしてバックを固める女性生バンド「Dolce(ドルチェ)」の重厚な演奏を背負い、3人は規格外のステージを次々と披露。シングルを重ねるごとに動員を増やし、単なる企画モノから、ロックフェスをも沸かせる本格派ボーカルユニットへと進化を遂げました。