甲子園の球数制限はどう変わる?酷暑が迫る「7回制」導入の真相を徹底解説
甲子園の球数制限はどう変わる?酷暑が迫る「7回制」導入の真相を徹底解説について押さえておきたい 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。
投手の関節を守る議論と並行して、近年の高校野球界を揺るがしているのが、日本の夏を襲う地球温暖化の影響だ。投球数を1週間で500球以内に抑えたところで、気温35度を超える酷暑の中で2時間以上グラウンドに立ち続けること自体の危険性が浮き彫りになっている。
朝夕の「二部制試合」の実施やクーリングタイムの導入など、運営側も矢継ぎ早に対策を講じてきた。しかし、激しい疲労と脱水状態での投球はフォームを乱し、結果として球数制限内であっても肩肘への負担をかえって増大させるというスポーツ医科学からの指摘もある。もはや「球数」という数値の管理だけで、生徒の命と健康を守り切れる時代ではなくなっている。