昭和天皇を唸らせた東京三大豆大福の頂点、松島屋の塩餡と入手術
昭和天皇を唸らせた東京三大豆大福の頂点、松島屋の塩餡と入手術にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
食通向けグルメ雑誌『dancyu』の和菓子特集における常連であり、『食べログ百名店』のスイーツ部門・和菓子部門でも長年にわたり選出され続けている松島屋。さらに人気ドラマ・漫画『孤独のグルメ』をはじめとする数多のカルチャーメディアでも取り上げられ、その知名度は世代や国境を越えて広がりを見せる。
メディアが松島屋を賞賛し続ける理由は明快だ。ブームに迎合して生産規模を拡大したり、日持ちを伸ばすための保存料に頼ったりすることなく、大正時代から続く「当日の朝に搗き、その日のうちに売り切る」という実直な職人基準を頑なに貫いているからだ。過剰な装飾を削ぎ落とした先にある本物の美味しさが、評論家やフードライターたちの心を掴んで離さない。