白雪姫の小人7人の名前と見分け方!実写版の変更理由と原作の真相
白雪姫の小人7人の名前と見分け方!実写版の変更理由と原作の真相に関する主要なデータを分かりやすく解説いたします。
グリム童話 白雪姫 原作の真相を紐解くと、ディズニーアニメーション版とは大きく異なる伝承文学としての生々しい姿が浮き彫りになります。1812年にヤーコプとヴィルヘルムのグリム兄弟が編纂した『子どもと家庭の昔話(Kinder- und Hausmärchen)』第53番に収録されたテキストにおいて、小人たちはどのように描かれていたのでしょうか。
原典における小人たちには、個別の名前や細かな性格付けは一切存在しません。「7人の小人(Sieben Zwerge)」という集団・山の精霊として一括して扱われており、彼らは山奥の鉱山で金や銀を掘る名もなき労働者でした。
また、原作では王妃による白雪姫殺害の試みが3回行われます。1回目は「締め付け紐(コルセット)」、2回目は「毒の櫛」、そして3回目が有名な「毒リンゴ」です。前2回の危機では小人たちが紐を切り、櫛を抜くことで白雪姫を救出しますが、毒リンゴでは蘇生できず、ガラスの棺に納めて山の上に安置することになります。
王子が棺を城へ運ぶ途中で従者が棺を揺らし、喉に詰まっていたリンゴの破片が吐き出されて蘇生するというのが原作の展開であり、「真実の愛のキス」で目覚めるというロマンチックな演出はディズニーによる巧みな翻案です。