帆船日本丸を徹底解剖|総帆展帆の日程から初代と2代目の違いまで完全網羅
帆船日本丸を徹底解剖|総帆展帆の日程から初代と2代目の違いまで完全網羅の全体像を詳しく解説してご紹介します。
帆船日本丸を訪れる上で絶対に見逃せないのが、すべての帆を広げる「総帆展帆(そうはんてんぱん)」と、船首から船尾まで鮮やかな国際信号旗で彩る「満船飾(まんせんしょく)」です。
総帆展帆(そうはんてんぱん)の仕組みと作業工程
普段は畳まれている全29枚(総面積約2,300平方メートル)のセイルを一斉に広げるイベントは、原則として4月から11月の間に月1〜2回程度、年間約12回実施されます。機械動力ではなく、登録ボランティア組織「日本丸シーフレンズ」のメンバー約60〜80名が、マストに登り手作業でロープを解き帆を張る光景は圧巻の一言です。
- 展帆(帆を広げる作業):午前10時30分頃〜11時30分頃(作業中は船内見学不可)
- 完全展帆状態の展示:午前11時30分頃〜午後14時30分頃(見学および記念撮影のベストタイム)
- 畳帆(帆を畳む作業):午後15時00分頃〜16時00分頃
マストの高さは水面から約46メートルに達します。命綱を装着したボランティアが高所ヤード(横桁)に立ち並び、号令に合わせて息を合わせて帆を広げていく姿は、かつての航海訓練そのものの迫力です。
祝祭を彩る「満船飾(まんせんしょく)」の伝統
満船飾は、祝日や開港記念日(6月2日)などに実施される国際的な船内礼式です。マストの頂部を経由して、船首から船尾へ向けてアルファベットや数字を表す「国際信号旗」が連なって掲揚されます。総帆展帆とは異なり帆は広げられませんが、みなとみらいの近代的な超高層ビル群を背景に、色とりどりの旗が風になびく風景は絶好のフォトスポットです。