好酸球性副鼻腔炎を公表した芸能人は誰?闘病の現在と最新治療の真相

好酸球性副鼻腔炎を公表した芸能人は誰?闘病の現在と最新治療の真相に関する主要な事実を分かりやすくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

芸能人をも恐怖に陥れるこの病気の正体は、厚生労働省が定める指定難病306「好酸球性副鼻腔炎」です。一般的な副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)は細菌感染が引き金となり、膿のような黄色い鼻汁が出る好中球性の炎症ですが、好酸球性副鼻腔炎は白血球の一種である好酸球(アレルギー反応に関わる細胞)が鼻粘膜に異常集積することで発症します。

本疾患の最大の特徴であり患者を精神的に追い詰めるのが、両側の鼻腔深部にブドウの房状に多発する「鼻茸(鼻ポリープ)」と、極めて深刻な「嗅覚障害」です。嗅覚を司る嗅裂と呼ばれる部位が初期段階から炎症を起こして塞がれるため、鼻づまりを自覚するよりも前に「コーヒーの香りがしない」「香水や柔軟剤の匂いが消えた」「火災の煙やガス漏れの臭いに気づけない」といった異常が襲いかかります。

さらに、成人発症の気管支喘息の合併率が50%〜70%以上にのぼる点も極めて危険です。アスピリンやロキソニンなどの非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)を服用した直後に重篤な喘息発作を起こす「アスピリン不耐症(アスピリン喘息)」を併発しているケースも多く、風邪薬の安易な自己判断服用が命に関わるリスクすら孕んでいます。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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