缶切りがない!プルタブが取れた時の缶詰の開け方と安全裏ワザ
缶切りがない!プルタブが取れた時の缶詰の開け方と安全裏ワザの注目されている理由をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
家庭内やオフィスにある身近な道具を使って開封する場合、最も実績があり安全性が高いのが金属製スプーンを活用した手法です。警視庁警備部災害対策課の情報発信でも広く知られるこの方法は、特別な腕力を必要としません。
具体的な手順は次の通りです。まず、缶詰のフタのフチ(溝になっている部分)にスプーンの先端の丸みをしっかり押し当てます。スプーンの柄を強く握り、体重を乗せながら小刻みに左右へ擦り付けるように動かします。約20秒〜30秒ほど摩擦を繰り返すと金属が薄くなり、やがて小さな穴が開きます。穴が開いたらスプーンの先を差し込み、缶切りの要領でテコの原理を使いながら少しずつ周囲を押し広げていけば安全にフタを持ち上げられます。
プルタブが途中まで浮いた状態で折れてしまったケースでは、10円玉2枚を使った方法が威力を発揮します。折れ残ったわずかなタブの根元を2枚の10円玉で上下から強く挟み込み、そのまま親指と人差し指で固定しながら上方向へ引き上げます。硬貨が持ち手(テコ)の役割を果たすため、指先を直接引っ掛けるよりも強い力をフタの切れ目に集中させることが可能です。
頑丈なキッチンバサミがある場合は、刃を閉じた状態、あるいは片刃だけをフタの溝に当て、上から手のひらで軽く叩いて小さなスリットを作った後、ハサミの刃先で金属を少しずつ切り進める手法も使えます。いずれの道具を使う場合も、缶詰が滑らないよう濡れタオルの上に置くことが鉄則です。