トルコキキョウの育て方決定版|つぼみが開かない・枯れる原因を完全解明
トルコキキョウの育て方決定版|つぼみが開かない・枯れる原因を完全解明を詳しくリサーチ! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。
豪華な一番花を鑑賞し終えた後、そのまま種を結実させて株を弱らせ、夏場に枯死させてしまうのは非常にもったいない選択です。適切な剪定を施せば、秋に向けて再びみずみずしい蕾を立ち上げることができます。
二番花を誘発するトルコキキョウの切り戻し方法は、一番花全体の7〜8割が咲き終わったタイミングが最適です。花茎の基部から数えて「葉が元気な状態で残っている下から2〜3節」の位置でスパッと切り戻します。節のすぐ上を水平にカットすることで、葉の付け根にある腋芽(わきめ)に養分が集中し、2〜3週間後には力強い新芽が再び展開を始めます。切り戻し直後は株の吸水量が一時的に減少するため、水やりをやや控えめに管理しつつ、薄めの液体肥料を与えて新芽の萌芽を後押しします。
そして、秋の開花を楽しんだ後に控えるのがトルコキキョウの冬越しです。本来、原産地でのトルコキキョウは多年草(宿根草)ですが、耐寒性が弱いため日本では慣例的に一年草として扱われてきました。しかし、適切な保護を行えば翌年もさらに立派な花を咲かせることができます。
寒風や霜に当たると地上部は枯死しますが、株元にはロゼットと呼ばれる「地面に張り付くような放射状の葉」が形成されます。これは植物が寒さを耐え忍ぶための休眠形態です。冬期は最低気温5℃以上を保てる無加温のガラス室内や、日当たりの良い南向きの軒下に鉢を移動させてください。休眠期の水やりは「表土が乾いてからさらに3〜4日置いた後」に軽く与える程度にとどめ、肥料は完全にストップします。春先に気温が上昇するとともにロゼットの中心から力強い花茎が立ち上がり、前年を上回る大株へと成長を遂げます。