新生児と目が合わないのは病気?視力発達の真相と親が知るべき目安

新生児と目が合わないのは病気?視力発達の真相と親が知るべき目安とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

Q1:生後1ヶ月健診を迎えましたが、抱っこしても親の顔をまったく見てくれません。本当に大丈夫ですか?
A1:全く問題ありません。生後1ヶ月時点での赤ちゃんの視力はまだ0.02〜0.03程度であり、輪郭がなんとなく認識できるレベルです。抱っこしている親の顔は近すぎて逆に焦点が合わない場合や、部屋の照明や壁のコントラストの強い場所に興味を奪われていることがよくあります。生後2〜3ヶ月にかけて徐々に親の顔をじっと見つめる時間が増えていきますので、焦らず見守ってください。

Q2:目線は合わないのに、物音や親の声のする方には顔を向けます。耳で認識しているのでしょうか?
A2:その通りです。赤ちゃんの聴覚は妊娠後期(お腹の中にいる頃)からすでに完成に近く、視覚よりもはるかに早く発達しています。そのため、視界がぼやけていても、聞き覚えのある親の声がする方向へ反射的に顔を向けることができます。これは聴覚と運動機能が極めて正常に連動して発達している素晴らしいサインです。

Q3:新生児と目を合わせるために、親ができる効果的なトレーニングや工夫はありますか?
A3:特別な訓練を行う必要はありませんが、視覚の発達を優しく促す接し方は存在します。赤ちゃんが機嫌よく起きているタイミングで、親の顔を約20〜30cmの距離まで近づけ、優しく声をかけながらゆっくり左右に顔を動かしてみましょう。また、白黒や赤などコントラストの強い絵本やモビールを視界に入れてあげることも、注視や追視を促す自然な刺激になります。

Q4:生後2ヶ月を過ぎても「あやすと笑う」反応が見られません。発達の遅れでしょうか?
A4:生後2ヶ月時点であやして笑わなくても、発達の遅れと判断することはできません。社会的微笑(あやすと笑う反応)が現れる時期は生後2ヶ月〜3ヶ月半頃まで大きな幅があります。視覚の発達だけでなく、周囲の刺激を処理する脳の成熟度合いによって笑顔を見せるタイミングは一人ひとり異なります。生後3〜4ヶ月健診の頃までを目安に、ゆったりとした気持ちでスキンシップを続けてください。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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