栗城史多はなぜなんJで語り継がれるのか?登山と劇場化の真相
栗城史多はなぜなんJで語り継がれるのか?登山と劇場化の真相について見逃せない 注意点を分かりやすく解説いたします。
栗城氏が他の登山家と決定的に異なっていたのは、突出したセルフプロデュース能力と資金調達力です。インターネット生中継を実現するためには数千万円単位のエベレスト公募隊参加費用や衛星通信費が必要でしたが、彼は自ら企業を回り、数々の大企業をパートナーとして巻き込んでいきました。
過去に栗城氏を支援したスポンサーや協賛・協力企業には、日本を代表するナショナルクライアントが多数名を連ねていました。
- 大塚製薬(ポカリスエット):過酷な環境下での水分補給プロジェクトを展開
- 江崎グリコ:行動食やサプリメントの提供・タイアップ広告
- NTTドコモ:高所からの通信技術サポートおよびプロモーション
- Yahoo! JAPAN:遠征記の特設ページ開設とインターネット配信の全面支援
- 吉本興業:マネジメント契約を通じたメディア露出の拡大
テレビ番組の密着取材や大手メディアでの連載、企業講演会で「夢を諦めない大切さ」を説くにつれ、彼の背負う看板は巨大化していきました。支援企業へのリターン、数百人規模の後援者たちからの声援、そしてネット上での注目度が上がれば上がるほど、「登れませんでした」と簡単に撤退したり、挑戦そのものを諦めたりすることが許されない心理的包囲網が形成されていったのです。