北極と南極はどっちが寒い?氷点下89度の南極が圧倒的に冷える3つの理由
北極と南極はどっちが寒い?氷点下89度の南極が圧倒的に冷える3つの理由についての真相を徹底解説します。
北極と南極はどっちが寒い?氷点下89度の南極が圧倒的に冷える3つの理由とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。
極地研究所や世界気象機関の観測データに基づき、北極と南極の気候・地理・環境の違いを一覧表で整理しました。
比較項目北極(北極海中心)南極(南極大陸)気候・科学的メカニズム地理的実態大陸に囲まれた「海洋」海洋に囲まれた「孤立大陸」海洋の蓄熱作用(比熱)の有無が気温の下限を左右観測史上最低気温マイナス69.6度(グリーンランド)マイナス89.2度(ボストーク基地)衛星による地表面観測では南極で約-98度を記録平均標高海抜0m(氷厚は数m程度)約2,200m(内陸部は3,500m以上)標高100mごとに約0.65度低下する気温減率の影響氷の存在形態と量海氷(海水が凍ったもの・地球の氷の約1割未満)氷床(雪が固まった陸上氷・地球の淡水氷の約90%)南極の氷が全融解すると海水面は約58m上昇日本の観測拠点の気候ニーオルスン基地(年平均 約-4度)昭和基地(年平均 約-10.5度)
ドームふじ(年平均 約-54.4度)昭和基地は沿岸部のため比較的温暖だが内陸は極寒代表的な野生生物ホッキョクグマ、ホッキョクギツネ、トナカイペンギン類、アザラシ類(陸生哺乳類はゼロ)陸続きの北極には大型哺乳類が定住、南極は海洋生態系依存先住民族・定住人口あり(イヌイット、サーミ人など約400万人)なし(越冬観測隊員・研究者のみ)南極条約により領有権主張が凍結され平和利用に限定