緯線と経線の覚え方!縦横の混乱を一瞬で解く裏ワザと時差計算の極意
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縦と横の区別がついたら、次はそれぞれの「基準となる線」と「角度の数え方」を体系的に整理します。ここを曖昧にしておくと、北緯南緯東経西経違いで混乱が生じます。
赤道(緯度0度)と北緯・南緯の仕組み
地球を輪切りにするように横に引かれた線が「緯線」です。その中心に位置するのが赤道(緯度0度)です。
- 赤道より北側を北緯(0度〜90度)と呼び、北極点が北緯90度となります。
- 赤道より南側を南緯(0度〜90度)と呼び、南極点が南緯90度となります。
- 緯線はすべて赤道と平行に引かれており、どの緯線同士も交わることはありません。また、赤道から離れて極地に近づくほど、緯線の円の全周は短くなります。
本初子午線(経度0度・ロンドン)と東経・西経の仕組み
北極と南極を最短で結ぶ縦の線が「経線」です。経線の基準となる0度の線を本初子午線(ほんしょしごせん)と呼びます。
- 1884年の国際子午線会議において、イギリス・ロンドン郊外の旧グリニッジ天文台を通る経線が経度0度の世界基準として制定されました。
- 本初子午線から東回りに180度までを東経(とうけい)、西回りに180度までを西経(せいけい)と呼びます。
- 東経180度と西経180度は地球の反対側で同じ1本の線となり、ここがほぼ日付変更線の位置に該当します。
なお、「子午線」という独特な名称は、古代の方位・十二支に由来しています。十二支で「子(ね)」は真北を、「午(うま)」は真南を指します。つまり「北(子)と南(午)を結ぶ線」という意味そのものが名前に刻まれているのです。