犬の肛門腺が勝手に出る原因とは?漏れる理由と病気のサインを徹底解説

犬の肛門腺が勝手に出る原因とは?漏れる理由と病気のサインを徹底解説について知っておくべき ポイントを厳選して解説いたします。

Q1:抱っこした時に服へ茶色い液体がついて魚臭いのですが、これは肛門腺液ですか?
A1:その可能性が極めて高いです。抱っこされた際にお腹やお尻へ圧力がかかったこと、あるいは安心感から肛門括約筋が緩んだことで、肛門嚢に溜まっていた分泌液が押し出されたと考えられます。液体が茶色や灰色で、鉄や腐敗魚のような強烈な異臭を伴う場合は肛門腺液の特徴と完全に一致します。服についた臭いは通常の洗濯では落ちにくいため、酸素系漂白剤や熱湯での前処理、クエン酸水による洗浄が効果的です。

Q2:老犬になってから寝ている間に肛門腺が漏れることが増えたのは病気でしょうか?
A2:病気というよりも、加齢に伴う「肛門括約筋の衰退」や神経伝達の低下による筋肉の緩みが主な原因と考えられます。人間と同様に、シニア犬は睡眠中に筋肉の緊張を保つことが難しくなり、少量ずつ漏れ出してしまう現象が多発します。ただし、片側の嚢だけが異常に硬く腫れている場合や血液が混ざっている場合は、加齢現象ではなく腫瘍(肛門嚢アポクリン腺癌)などの重大疾患が隠れている恐れがあるため、一度かかりつけ医による直腸検査を受けておくのが安全です。

Q3:動物病院で肛門腺絞りだけをお願いしても嫌がられませんか?費用はいくらですか?
A3:全く嫌がられることはありません。むしろ、破裂させて重症化してから来院されるよりも、日常的なケアとして来院してもらう方が獣医師にとっても望ましい対応です。費用は病院によって異なりますが、処置単体であれば550円〜1,650円程度が相場となっています。散歩のついでや爪切り、予防接種と合わせて定期的に通う飼い主は非常に多く、遠慮なくプロに依頼することをおすすめします。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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