手先の痺れや辛い肩こり?専門医が明かす自宅セルフチェック法
手先の痺れや辛い肩こり?専門医が明かす自宅セルフチェック法について見逃せない 事実を分かりやすい構成で解説いたします。
なぜ、腕を上げたり首をひねったりするだけで手先が痺れるのだろうか。その鍵を握るのが、首から腕へと伸びる神経の束である腕神経叢と、腕へ酸素を届ける主要な血管である鎖骨下動脈の存在だ。これらは首から胸にかけて存在する3つの狭い通路(斜角筋隙、肋鎖隙、小胸筋下隙)を通過している。
姿勢の悪化やなで肩、過度な筋トレ、あるいは生まれつきの骨格的特徴によってこの通路が狭まると、神経や動脈がぎゅっと挟み込まれてしまう。神経が圧迫されるとピリピリとした痺れや鋭い痛みが走り、血管が圧迫されると手が冷たくなったり、握力が低下したりする。まさに交通渋滞のように、情報と血液の供給ラインがストップしてしまう状態なのだ。