メダカの卵を確実に孵化させる技術!積算250度の法則と失敗原因
メダカの卵を確実に孵化させる技術!積算250度の法則と失敗原因の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。
Q1:水道水(カルキ抜きなし)で卵を管理しても本当に死にませんか?
A1:卵の殻は非常に丈夫で塩素への耐性があるため、有精卵であればカルキの入った水道水でも死ぬことはありません。むしろ塩素の殺菌作用によって水生菌(カビ)の繁殖を抑える効果があります。ただし、稚魚が孵化する直前(目がはっきり見えてくる頃)には、必ずカルキを抜いた飼育水へ移行させてください。
Q2:卵の中に黒い目が2つ見えているのに、何日も孵化しないのはなぜですか?
A2:水温が20℃前後の低水温環境にある場合、積算温度(250度)に達するまで時間がかかっている可能性が高いです。また、光の刺激が不足しているケースもあります。水温を25℃前後に保温し、日中はしっかりと明るい環境(12時間程度の照明照射)を作って刺激を与えるとスムーズに殻を破って出てきます。
Q3:孵化直後の針子に親メダカ用の粉餌をそのまま与えても大丈夫?
A3:親メダカ用の粒のままでは口に入らず、確実に餓死してしまいます。人工飼料を使う場合は、必ず「針子専用の極小パウダーフード」を用意するか、指の腹やすり鉢で煙状になるまで細かくすり潰して与えてください。生存率を最大限に高めたい場合は、ゾウリムシやPSBなどの生きた微小餌を併用するのが理想的です。