プロが教える豚肉の部位完全版!カロリー・味・料理の選び方を徹底解説

話題沸騰中の プロが教える豚肉の部位完全版!カロリー・味・料理の選び方を徹底解説について、主要な情報を整理して公開しています。

売り場で最も混同されやすいのが「ロース」と「肩ロース」です。名前に同じ「ロース」と付きますが、断面の構造や適した加熱時間がはっきりと分かれています。

背中の中央部に位置するロースは、赤身のキメが細かく、縁に沿って帯状の白い脂身がついているのが視覚的な特徴です。加熱しすぎるとパサつきやすい繊細さを持つ反面、適度な火入れを施すとしっとりと上品な舌触りに仕上がります。そのため、厚切りポークソテーやとんかつ、薄切りのしゃぶしゃぶなど、短時間でサッと火を通す料理において最高峰のパフォーマンスを発揮します。

対する肩ロースは、首から背中にかけての前寄りの部位で、赤身の中に網目状に脂肪が入り込んでいます。筋(スジ)が適度に入っているため肉自体の旨味が非常に濃く、長時間煮込んでもパサつかずホロホロとほぐれやすいのが強みです。生姜焼きやチャーシュー、酢豚など、タレの味が濃い料理やじっくり火を入れる煮込みには肩ロースが圧倒的な支持を集めています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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