砲金と真鍮の違いとは?成分・買取価格・見分け方をプロが徹底比較
砲金と真鍮の違いとは?成分・買取価格・見分け方をプロが徹底比較に関する基本知識を徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。
Q1:砲金と青銅(ブロンズ)は全く同じものですか?
A1:砲金は「青銅(銅とスズの合金)」という大きなグループの中に含まれる特定の配合規格を指します。特に「銅85%・スズ5%・亜鉛5%・鉛5%」前後で構成される青銅鋳物(CAC406など)が日本の産業現場で通称「砲金」と呼ばれています。つまり、「砲金は青銅の一種」という関係性になります。
Q2:家庭の水道メーターはなぜ砲金で作られているのですか?
A2:水道メーターは地面に埋設され、常に高圧の水にさらされる過酷な環境で使用されます。真鍮では長期間の使用によって亜鉛が溶け出す「脱亜鉛腐食」を起こして水漏れの原因になるリスクがありますが、耐食性と耐摩耗性に優れた砲金であれば数十年にわたって腐食せず寸法精度を維持できるためです。
Q3:DIYで真鍮と砲金を溶接・ロウ付けすることはできますか?
A3:どちらも銀ロウなどを用いた「ロウ付け(ブレージング)」による接合が可能です。ただし、真鍮は過度に加熱すると沸点の低い亜鉛がガス化して煙を上げ、金属が脆くなる特性があります。一方の砲金は熱伝導率が高く母材全体に熱が逃げやすいため、接合時はバーナーの火加減とフラックスの選定に注意を払う必要があります。