右ねじの法則を5分で完全マスター!フレミングとの違いも図解で一発理解
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ネット上の簡易解説サイトなどでは、「電磁気の問題はフレミング左手の法則さえ知っていればすべて解ける」といった誤解が見受けられます。しかし、これは明確な誤りです。
右ねじの法則は、1820年にフランスの物理学者アンドレ=マリ・アンペール(André-Marie Ampère)が発見した電磁気学の根幹をなす法則(アンペールの法則)の幾何学的表現です。電流が空間に磁界を創り出す現象そのものを規定しているため、モーターのように「力を受ける」現象を扱うフレミングの法則とは、立脚している物理レイヤーが根本から異なります。
さらに、高校物理の重要単元である電磁誘導とレンツの法則を攻略する際にも、右ねじの法則が決定打となります。コイルを通過する磁束が増加した際、「その変化を邪魔する向き」に磁界を作ろうとする誘導電流の回転方向は、右ねじの法則を使って初めて正確に割り出すことができるのです。