ギターのハンマリングで音が出ない真因!力任せを脱する即効改善法
ギターのハンマリングで音が出ない真因!力任せを脱する即効改善法の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。
ハンマリングを習得する上で、対となるテクニックである「プリング(プリング・オフ)」の理解は不可欠です。ハンマリングが指を打ち下ろして音を出すのに対し、プリングは押さえている指で弦を軽く引っ掻くようにリリースして低音側のフレットを発音させます。
プリングオフのコツは、指を真上に持ち上げて離すのではなく、指先を手のひらの内側に向けて「弦を下にピッキングするように弾く」動作にあります。このとき、土台となる低音側の指(例:人差し指)がフレット際を強固にホールドしていなければ、音が途切れたり音程が不安定になったりします。
このハンマリングとプリングを高速で連続させる技術がトリル奏法です。クラシックロックのギターソロやヘヴィメタルの速弾き、ネオソウルの装飾音などで多用されるこの技法は、左手のみで持続的な音の波を作り出します。トリルを綺麗に持続させる極意は、「叩く力」と「引っ掻く力」のバランスを均等に保ち、前腕や手首の筋肉を完全にリラックス状態に置くことです。腕を脱力させたまま指先だけが独立して跳ねる状態を作れれば、アンプを通したエレキギターの単音弾きだけでなく、アコースティックギターでも十分な音量とサステインを維持できるようになります。