薄力粉大さじ1は何グラム?すりきり・小さじ換算と失敗防ぐ計量裏ワザ
薄力粉大さじ1は何グラム?すりきり・小さじ換算と失敗防ぐ計量裏ワザについて知っておくべき ポイントを分かりやすく解説いたします。
計量スプーンで粉を量る際、最も大きな誤差を生み出す原因が「すりきり」を行わない計量です。レシピに「大さじ1」と書かれている場合、それは例外なく「すりきり1杯」を指しています。
スプーンで袋から粉をすくい取っただけの状態、いわゆる薄力粉山盛り大さじ1重さを実測すると、およそ13g〜15gに達します。スプーンのフチより上に山ができた状態では、すりきり状態に比べて約1.4倍〜1.6倍以上の重量オーバーが発生してしまうのです。さらに、スプーンの底で粉を押し固めてしまうと、内部の空気が抜けて20g近くまで重量が増加することもあります。
これが料理の「とろみ付け」程度であれば大きな問題にはなりにくいものの、繊細な配合が求められる製菓においては致命的な失敗を招きます。お菓子作り計量失敗しない理由の核心は、粉と水分・油分・糖分の黄金比率を崩さない点にあります。粉が過剰に入ると、生地の水分が奪われてパサついたり、グルテンが過剰に形成されてスポンジケーキがふんわり膨らまず固くなったりする原因になります。
正しいすりきり1杯の測り方の手順は以下の通りです。
1. 計量スプーンで粉を山盛りにすくう(このとき袋のフチにスプーンを押し付けて粉を固めない)。
2. ヘラ、竹串、またはスプーンの柄など平らな棒状のものを用意する。
3. 計量スプーンのフチと水平になるよう、余分な粉を優しく滑らせて払い落とす。