誰でも3分で劇的変化!簡単な女の子イラストの描き方と失敗回避術
誰でも3分で劇的変化!簡単な女の子イラストの描き方と失敗回避術にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
イラストを描く際に「可愛く見えない」最大の原因は、パーツの描き込み不足ではなく、配置バランスの破綻にあります。動物行動学者コンラート・ローレンツが提唱した「ベビーシェマ(幼児図式)」の理論が示す通り、人間は「丸みを帯びた輪郭」「広い額」「顔の下側に集まった目・鼻・口」に対して本能的に愛らしさを知覚します。
大人の顔を描く際は目と眉が頭部全体の中心に位置しますが、愛嬌のある簡単かわいいイラストに仕上げる際は、目鼻の位置を顔全体の中心から下部1/3〜1/4のエリアに配置するのが鉄則です。額(ひたい)の面積を広く見せることで、一瞬で柔らかく親しみやすい印象を生み出せます。
さらに見落とされがちなのが、頭部の「頭頂部のボリューム」です。初心者の多くは輪郭のすぐ上に髪の毛を描いてしまい、結果として頭が潰れた印象になりがちです。輪郭の円に対して一回り大きいドーム状のヘルメットを被せる意識で髪のアウトラインを取ると、立体的でふんわりとしたシルエットが完成します。