ムラサキウニとバフンウニの違いをプロが徹底比較!味と旬・選び方の真相
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私たちが日常的に口にするウニは、主に「ムラサキウニ類」と「バフンウニ類」の2系統に大別されます。市場で流通する主要な4種類(ムラサキウニ、キタムラサキウニ、バフンウニ、エゾバフンウニ)は、生息域や見た目、可食部である生殖巣の色合いにおいて明確な違いを持っています。
本州中部以南の沿岸に生息する「ムラサキウニ」と、東北や北海道の冷水域で育つ「キタムラサキウニ」は、トゲが長く殻が大きいのが特徴です。身は白っぽいレモンイエローから淡い黄色をしており、市場では一般に「白(シロ)」と呼ばれます。一方、「バフンウニ」や北海道を代表する「エゾバフンウニ」は、トゲが数ミリ程度と短く、まるで馬の糞のような丸みを帯びた殻を持ちます。その身は赤みを帯びた鮮烈なオレンジ色をしており、市場では「赤(アカ)」と通称されます。
種類・項目身の色・外見の特徴味の傾向・食感2026年想定相場(板1枚)エゾバフンウニ
(北海道・北方四島)濃い赤橙色(オレンジ)
殻は小ぶりでトゲが極めて短い極めて濃厚でクリーミー
強い甘みと深い余韻12,000円〜28,000円前後
(最高級ブランドは3万円超)キタムラサキウニ
(北海道・三陸)淡い黄色〜レモン色
大粒でトゲが非常に長い上品で爽やかな甘み
すっきりとした後味、型崩れしにくい6,000円〜15,000円前後
(大粒特上物は高値形成)バフンウニ
(本州・九州沿岸)濃い橙色〜赤褐色
小型で身も非常に小粒濃厚な旨味と独特の磯の香り
練りウニや加工品にも重宝5,000円〜10,000円前後
(産地直売・小板中心)ムラサキウニ
(本州・四国・九州)白っぽい黄色
トゲが長く針のように尖る淡白でクセのない甘み
磯の風味が穏やかで食べやすい4,000円〜8,500円前後
(地域・季節により変動大)