健康診断前日の食事は何時まで?お酒・運動のNg行動と再検査を防ぐ術
健康診断前日の食事は何時まで?お酒・運動のNg行動と再検査を防ぐ術について押さえておきたい 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。
日頃から処方薬を飲んでいる持病持ちの方が最も警戒すべきは、服薬タイミングの自己判断です。薬の種別によって対応は真っ二つに分かれます。
一般的に、血圧降下薬(降圧薬)や心臓病の薬は、検査当日の早朝(起床直後、検査の2〜3時間前まで)に少量の水で服用することが指示されます。血圧が極端に高い状態では、胃カメラ等の検査自体が中止になる危険性があるためです。これに対し、糖尿病の治療薬(血糖降下薬やインスリン注射)は絶食状態で使用すると重篤な低血糖発作を引き起こす危険があるため、検査当日の朝は休薬とするのが原則です。自己判断による中断や服用は命に関わる事故を招くため、必ず事前に主治医および受診施設へ確認を取らなければなりません。
また、喫煙(タバコ・加熱式タバコ)の影響も過小評価できません。ニコチンは末梢血管を収縮させて血圧と心拍数を急上昇させるほか、一酸化炭素の吸入により血液中のヘモグロビン結合を阻害します。さらに胃の蠕動運動を活発化させ、胃液の過剰分泌を招いて胃部検査の視野を悪化させます。健診前日の夜から当日の検査終了までは完全禁煙を徹底してください。