マイクロプラスチックの人体影響とは?血液や胎盤検出の真相とリスク

マイクロプラスチックの人体影響とは?血液や胎盤検出の真相とリスクについて知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。

人間が微細プラスチックを取り込む最大のルートは「経口摂取」です。普段何気なく利用している容器や食材には、微小な粒子が紛れ込んでいます。

代表的な経路として挙げられるのが、ペットボトル飲料による経口摂取です。ボトルの開閉時におけるキャップの摩擦や、容器自体の経年劣化によって、水1リットルあたり数万から数十万個規模のナノ・マイクロ粒子が溶出しているとの測定結果が報告されています。同様に、プラスチック製ティーバッグやお湯を注ぐカップ麺の容器からも、熱によって大量の粒子が放出されることが分かっています。

また、食物連鎖の上位に位置する魚介類の汚染も継続的な摂取源です。プランクトンと誤認してプラスチックを捕食した小魚や、内臓ごと食す二枚貝(ムール貝やアサリなど)を人間が消費することで、消化器官を通じて体内に運ばれます。これらに加えて、家庭内の埃に含まれるマイクロプラスチックの経口・吸入被曝も年間数万個単位に達すると試算されています。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest