野呂佳代のAkb時代とは?選抜落ちの苦悩から名女優へ這い上がった真相
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2012年にSDN48がNHKホール公演をもってメンバー全員卒業という形で幕を閉じた後、野呂佳代は本格的なタレント活動へと舵を切ります。彼女の背中を支えたのが、大手芸能事務所の太田プロダクションでした。
有吉弘行や劇団ひとりといった百戦錬磨の芸人たちが集う太田プロの現場で、彼女は徹底的にバラエティの勘を鍛え上げられます。『ロンドンハーツ』や『ゴッドタン』などで見せた嘘のない感情表現、どんな無茶振りにも期待以上の笑いで返す瞬発力は、業界関係者から「絶対に現場を外さないタレント」として絶大な信頼を勝ち得ました。
転機となったのは、そのバラエティで培った「圧倒的な自然体」に目をつけたテレビドラマの制作陣によるキャスティングです。誇張のないリアルな日常会話の間合い、どこか愛嬌がありながらも哀愁を帯びた佇まいは、数々の名作ドラマで視聴者の心を掴みました。作られた芝居ではなく、人生の酸いも甘いも噛み分けた彼女だからこそ出せる「本物の生活感」が、唯一無二の女優としての評価を決定づけたのです。