さんまブラックデビル誕生の真相!初代高田純次から電撃交代の全内幕
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1981年10月にスタートした『オレたちひょうきん族』の看板コーナー「THE TAKECHANマン」。その記念すべき第1話から第3話まで悪役のブラックデビルを演じていたのは、当時「劇団東京乾電池」で頭角を現していた初代ブラックデビルこと高田純次でした。初期のブラックデビルは顔面を白塗りにし、言葉を発さずに奇妙なステップや無機質なパントマイムで迫る、アングラ演劇の不気味さとシュールさが漂う怪人として描かれていました。
しかし、第4話を前にして現場に激震が走ります。ファンの間でも長年語り継がれる高田純次 交代理由の真相は、急な体調不良による緊急入院(急性虫垂炎の手術および肋骨骨折などの諸説が関係者から語られています)でした。翌日のスタジオ収録にメインの悪役が不在という絶体絶命の危機に直面した制作陣が、文字通り「藁にもすがる思い」で緊急招集したのが、当時若手落語家・タレントとして頭角を現しつつあった20代半ばの明石家さんまでした。
後年の回顧録やバラエティ特番で明石家さんま本人が「最初は黒タイツ一丁で悪役なんて絶対に嫌やった。1回きりの代役という約束やったから引き受けた」と吐露している通り、このキャスティングは綿密な戦略ではなく、完全なるアクシデントから生まれた偶発的な産物でした。ところが、この突貫のピンチヒッター登板が、日本のバラエティ番組の歴史を根底から覆すことになります。