Smapメンバーカラー徹底解剖!公式とビストロが異なった理由

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時計の針を1990年代前半、6人体制の黎明期に戻してみよう。当時、ジャニーズ事務所においてメンバーカラーは今ほど厳密に固定化されたブランディングツールではなかった。先輩グループである光GENJIの7色分けを土台にしつつも、楽曲ごとに衣装のトーンが大胆に変わる過渡期にあった。

そのなかで、1996年にオートレースの世界へと転身した森且行に割り当てられていた色が「白」だった。キャンバスの原点であり、何色にも染まらない純粋無垢な白。長身で抜群のスタイルを誇り、歌唱とダンスの要でもあった森の存在感にふさわしい配色だった。彼が旅立った後、グループは5人でのリスタートを切るが、ファンの間で「白」は不可侵の特別なカラーとして心に刻まれることになる。

初期の試行錯誤を経て、1990年代後半から2000年代にかけてメガヒットを連発するなかで、5人の個性が際立つにつれて現在のオフィシャル配色が揺るぎないものへと昇華していった。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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