醤油は何群?大豆なのに第1群ではない理由と食品群の分類完全ガイド
醤油は何群?大豆なのに第1群ではない理由と食品群の分類完全ガイドの真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。
公的なデータや特定の栄養指導メソッドにおける醤油の位置付けも把握しておくと、専門的な試験での理解が一気に深まります。
1. 文部科学省『日本食品標準成分表』の分類
公的な栄養計算の基準となる日本食品標準成分表において、醤油は「豆類」ではなく、「調味料及び香辛料類」の独立グループに分類されています。成分表の章立てでも大豆とは完全に切り離されており、栄養計算の現場でも調味料として集計されます。
2. 女子栄養大学の「4つの食品群」における扱い
栄養学の現場で広く採用されている香川綾考案の「4つの食品群」における分類は以下の通りです。
- 第1群(栄養を完全にする):乳・乳製品、卵
- 第2群(血や肉をつくる):魚介、肉、豆・豆製品(※味噌はここに含まれる)
- 第3群(体の調子をよくする):野菜、芋、果物
- 第4群(エネルギーをつくる):穀類、油脂、砂糖、調味料など
4つの食品群モデルでは、すべての可食食材を4つに割り振るルールになっているため、醤油は「第4群」あるいは「第4群に付随する調味料枠」として整理されます。
3. 管理栄養士国家試験における留意点
管理栄養士国家試験の「臨床栄養学」や「給食経営管理論」などの科目では、食品構成表を作成する際、調味料の塩分換算やエネルギー計算が問われます。醤油は大豆製品ではなく純粋な調味料群として塩分・ナトリウム供給源として計算することが鉄則です。