なぜ肩に重機?ボディビル掛け声の爆笑真相と最新マナー徹底解剖
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近年のボディビル界において最も大きな転換点となったのが、コロナ禍における声出し制限と、その後の「掛け声解禁」である。日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)をはじめとする各統括団体は、長らくマスク着用と拍手・ハリセンのみによる無発声応援を義務付けていた。
感染症法上の位置づけ変更を経て声出しが正式に解禁された際、会場には歓喜が満ち溢れた。選手たちも「客席からの声があってこそ最後の1ミリまで力を絞り出せる」「叫ばれて初めてステージに立っている実感が湧く」と、口々にその復活を歓迎した。
しかし同時に、新たな課題も浮上している。大会の注目度が高まり、ライト層や筋トレブームに乗った新規観客が急増した結果、「何を言っても許される」と勘違いしたマナー違反が散見されるようになったのだ。現在、主要団体が掲げる応援マナーと現場のルールは厳格化の方向に進んでいる。
- ゼッケン番号の明記が原則:誰に対する声援かを明確にするため、「〇番、肩メロン!」のように番号を先に叫ぶのが鉄則。
- 比較審査(コール)中の静粛:審査員が選手を呼び出し、ポーズの静止を命じている極限の比較瞬間には、過度な奇声や審査員の邪魔になる長ゼリフは控える。
- 他選手へのリスペクト欠如の禁止:「隣よりデカい!」「アイツは絞りが甘い」といった、比較対象の他選手を貶めるネガティブな発言は絶対禁止。
- 品位を欠く表現の排除:下品な性的表現や、容姿・出自に対する誹謗中傷は即座に退場処分の対象となる。