ラス型枠のデメリットとノロ漏れの真相|2026年最新コストと評判

ラス型枠のデメリットとノロ漏れの真相|2026年最新コストと評判に関する話題のニュースを速報でお届けします。最新情報を求める方は必見です。

ラス型枠とは、エキスパンドメタルや亜鉛めっき鋼板にリブ加工を施したメッシュ状の金属製型枠パネルを指します。最大の特徴は、コンクリートを打設・硬化した後も型枠を取り外さず、そのまま埋め殺し(存置)にする点にあります。

なぜ解体作業が不要になるのか、その理由は網目(メッシュ)の形状とコンクリート骨材のかみ合わせにあります。コンクリートを流し込んだ際、セメントペーストの一部が網目から適度にはみ出しますが、砂利や砕石などの粗骨材がメッシュの開口部に引っかかってアーチアクション(骨材のかみ合わせ効果)を形成します。これによりコンクリート自体の側圧をしっかりと受け止めつつ、硬化後はラス自体が躯体コンクリートと一体化するため、わざわざ型枠を剥がす必要がありません。

ここで混同されやすいのが「捨て型枠」との違いです。捨て型枠は、コンクリート打設後に解体せず地中に埋設する型枠の総称であり、セメント板、鋼板、ブロックなど多様な素材が含まれます。これに対しラス型枠は、捨て型枠という大きな分類の中に位置づけられながらも、「網目構造によってコンクリート内部の余剰水やエントラップトエア(巻き込み空気)を外部へ排出できる」という独自の透水・脱水機能を備えている点で、密閉された他の捨て型枠材と決定的に異なります。

一般社団法人日本建設業連合会などの業界動向調査によると、型枠大工の高齢化と若手入職者の減少は2026年に入り一段と深刻化しています。かつては「型枠はバラして転用(使い回し)するのが当たり前」とされていましたが、解体・ケレン(清掃)・運搬にかかる人工(にんく)を極限まで削るため、標準工法としてラス型枠を指定する設計図書が民間・公共問わず急増しています。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest