東京航空交通管制部の極秘再編計画、空の安全守る緊迫の舞台裏
東京航空交通管制部の極秘再編計画、空の安全守る緊迫の舞台裏の全体像を詳しく解説してご紹介します。
空港の管制塔にいる管制官が離着陸を担う「タワー管制」なら、高度を上げて巡航高度に入った航空機を誘導するのが「エンルート管制」だ。東京管制部が担う役割はこのエンルート管制が中心となる。
視界ゼロの雲海の上、時速800キロを超えるジェット機同士が交差する。頼れるのはレーダーの輝点とパイロットの応答だけだ。「上昇指示」「針路変更」。発する英語のコマンド一つに、一切の曖昧さは許されない。台風や乱気流の発生時には、迂回ルートをめぐって無数の機体から要求が殺到する。頭脳をフル回転させ、三次元空間のパズルを秒単位で解き続ける姿は、まさに極限のプロフェッショナル集団だ。