【2026最新】かぎ針の編み方の種類一覧!失敗しない基本と模様編み
【2026最新】かぎ針の編み方の種類一覧!失敗しない基本と模様編みの概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。
手芸メディア『ハンドメイドでもの作り』などで公開されている写真付きの基礎手順や、人気編み物レシピサイト『Ronique(ロニーク)』が提唱する初心者ガイドでも強調されている通り、最初の壁を突破する鍵は基本動作の正確な分解にあります。ここでは、全作品の土台となる6つの基本ステッチと、帽子やあみぐるみに不可欠な「輪の作り目」の決定的なコツを解説します。
鎖編みのコツと失敗する理由|なぜ1段目できつくなるのか?
すべての直線編みのスタートとなるのが鎖編み(くさりあみ)です。記号は「○」で表されます。一見すると最も簡単なステッチですが、実は熟練者でも気を抜くと乱れやすい奥深い工程です。鎖編みのコツと失敗する理由を突き詰めると、最大の原因は「作り目の鎖を強く引き締めすぎて、次の段で針が入らなくなること」にあります。
初心者は糸が緩むのを恐れて、1目編むごとに左手の人差し指にかけた糸をグッと引っ張る傾向があります。すると鎖の裏側にあるポコッとした膨らみ(裏山)が潰れ、1段目の細編みを編み入れる際に針先が刺さらず、無理にねじ込んで編地が扇状に反り返ってしまうのです。対策として、作り目の鎖編みだけは、本体を編むかぎ針より「1号〜2号太い針」を使って編むか、かぎ針の最も太い軸の部分(胴体)までループをしっかり押し広げてから次の目を編むようにしてください。これだけで1段目の編みやすさが劇的に変わります。
細編みと長編みの違い|中長編み・長々編み・引き抜き編みの構造
かぎ針編みで最も使用頻度が高い2大ステッチについて、細編みと長編みの違いを明確に理解しておきましょう。細編み(こまあみ)は、前段の目に針を入れて糸を引き出し、針にかかった2本のループを一度に引き抜く編み方です。目が詰まってしっかりした厚みが出るため、型崩れさせたくないマルシェバッグや、綿を詰める「あみぐるみ」に最適です。
一方の長編み(ながあみ)は、針を入れる前にあらかじめ針に1回糸をかけておくのが最大の特徴です。前段の目から糸を引き出すと針の上に3本のループがかかります。これを「2本引き抜く→残った2本を引き抜く」と2段階に分けて処理します。細編みの約3倍の高さが一気に編めるため、ウェアやブランケットなど面積の広い作品をスピーディーに編み進めたいときに重宝します。
さらに表現の幅を広げるのが、中長編みと長々編みの編み方です。中長編み(ちゅうながあみ)は長編みと同じく最初に針へ糸をかけますが、引き出した後の「3本のループを1回でまとめて引き抜く」という手順をとります。細編みほど硬くならず、長編みほど隙間が空かない絶妙な柔らかさが生まれます。逆に長々編み(ながながあみ)は、最初に針へ2回糸を巻きつけてから編み始め、「2本ずつ3回に分けて引き抜く」ことで細編みの4倍の高さを出します。
そして忘れてはならないのが引き抜き編みの活用法です。針を入れて引き出した糸を、そのまま手元のループにダイレクトに通す技法で、高さがまったく出ません。円形に編む際の「段の編み始めと編み終わりを繋ぐ接着剤」の役割を果たすほか、バッグの持ち手や縁に1周ぐるりと引き抜き編みを施すことで、使用中の伸びを防ぐ強力な補強材としても機能します。
輪の作り目のわかりやすい手順|中心に穴が空かないプロの技
コースターや帽子、あみぐるみの頭など、中心から円形に編み広げる作品で必須となるのが「輪の作り目(マジックリング)」です。輪の作り目のわかりやすい手順は以下の4ステップに集約されます。
- ステップ1:糸端を手前に垂らし、左手の人差し指(または人差し指と中指の2本)に糸を2回くるりと巻きつけて輪を作る。
- ステップ2:輪の中に針を入れ、奥にかかっている糸を引き出して、立ち上がりの鎖編みを1目編む(この時点ではまだ1目と数えない)。
- ステップ3:輪の束を包むようにして、指定された目数(一般的には細編み6目)を編み入れる。
- ステップ4:編み終わったら指から輪を外し、手前に出ている「糸端」を少し引っ張り、2本の輪のうち先に動いた方の糸を引っ張ってもう片方の輪を縮め、最後に糸端を強く引いて中心を完全に引き締める。
初心者が「糸端を引っ張っても輪が縮まらない!」とパニックになるのは、1重の輪で作ろうとして途中で糸がねじれてしまうか、2重の輪の引く順番を間違えているケースが大半です。2重の輪にしておけば、洗濯を繰り返しても中心から糸がほどける心配がなく、プロのように隙間のない美しい中心部仕上がります。